月見団子の意味は?積み方や乗せる台は?

彼岸・お月見

お月見と言えば、月見団子ですが、

なぜ、団子なのか不思議に思ったことは、
ありませんか?

今日は、月見団子の意味と
飾り方や乗せる台についての
お話です。

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月見団子の意味は?

そもそも、なんで団子を飾るのでしょうか?

今から約1200年前の平安時代から、お月見は行われるようになったと言われています。

現在の太陽暦が導入される前は、日常生活の基準がほとんど月に由来していました。

月こそが、毎日の生活を左右する神的な存在であったのです。

その意味でお月見は、お正月、お盆と並ぶ三大祭事の一つでした。

十五夜には、月に感謝の意味を込めて、月に見立てた団子を15個供えて、
お祝いをしました。

しかし、お団子を供えるという風習は、平安時代には行われておらず、

江戸時代になってからは、秋の収穫を感謝する祭事が合わさり
一般に広まり、今のお月見が形成されていきました。

中国では月餅を供えます。

月にまつわる、昔話が多いのもうなづけますね

※かぐや姫、月にいったうさぎの話など

ちなみに、花見は、そういった意味はないようですね…

月見団子の積み方は?

十五夜はお団子15個お供えするのが普通です。

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1番下3・3・2で8個です。

2段目2・2で4個です。

3段目で2個です。

最後天辺に1個で完成です。

ピラミッドになるように積んでいきます。

月見団子を乗せる台は?

乗せる台の名称は三方といいます。

三つの方角に穴が開いてるので三方です。

四つ穴があいたものが四方(しほう)です。

これらは、日本古来の神具(しんぐ)で本来は神社や皇室にあるものです。

しかし、今はネットの通販で簡単に手に入りますね。

三方の代りは?

もしも三方がなかったら、家庭の皿でも大丈夫です。

その場合は、白い紙を皿に敷きます。

半紙などの四隅の角を垂らすように敷きましょう。

置く場所は?

お月様が見える所か床の間に供えます。

すすきなどを一緒に飾っても
いいですね。

その場合は

お月様から見て
左にすすき 右に団子です。

月見団子の作り方はこちらです
https://seikatsu-ura.com/626.html

まとめ

いつも見ているお月様ですが

この日は、感謝をこめて見ましょう

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