秋は、お月見の季節です。
十五夜には中秋の名月を眺めながら
一家で団らんするのも良いでしょう。
そんな中秋の名月の見える日付と
満月とうさぎの関係などを紹介しますね。
中秋の名月とは満月?
中秋の名月とは、旧暦の8月15日の夕方から見える月で
十五夜ともいいます。
しかし、必ずしも満月とは
限りません。
満月と言うのは月齢、月の年齢のことです。
月が新月~満月に変わるまでは、地球の公転軌道の関係で、
14日間~16日間と日数に差があるので、
中秋の名月と満月が1日~2日ずれることがあるのです。
ポイント ずれが大きくならないように閏年を入れて調整します。2014年は中秋の名月の翌日が満月でした。
中秋の名月は次はいつ見える?
2015年から10年分の中秋の名月の日付です。
2015年09月27(日)
2016年09月15(木)
2017年10月04(水)
2018年09月24(月)
2019年09月13(金)
2020年10月01(木)
2021年09月21(火)
2022年09月18日(水) 満月
2023年09月29日(金) 満月
2024年09月17日(火) 満月
10年間で満月と重なるのは
2021年、2022年、2023年の3回ですね。
中秋の名月うさぎはいるの?
昔から月にはうさぎがいて、お餅をついていると
言われています。
これは、月の黒いクレーターの部分が、うさぎの形をして
いるからです。
また、いろいろな月とうさぎ伝説があります。
満月の事を望月(もちづき)と言いますが
望月→もちつき
になったと言う説もあります。
国によって模様の見え方が違う?
月は、世界のどこから見ても同じ模様です。
しかし日本は、うさぎですが各国によって違います。
中国 薬草を挽くうさぎ
韓国 うさぎの餅つき
ヨーロッパ ハサミの大きいカニや人の横顔
アラビア 立ったライオン
インド ワニ
アメリカ 女性の横顔
などなど多数です。
あなたは、何に見えますか?
私は、日本がない世界地図に見えました…
まとめ
中秋の名月は満月とは限りません。
次の満月まで楽しみですね。
当日は、良いお天気だといいです。
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