秋の味覚の柿
渋くて食べられない渋柿でも
ひと手間加えることで甘い柿になります。
今日は、中でも最も一般的な
干し柿の作り方とカビやカラス対策の紹介です。
渋柿は干して渋を抜くことで、甘い柿にかわります。
干し柿の作り方 カビ対策は?
材料
渋柿 へた付き
ビニールの紐
ホワイトリカー又は焼酎できれば35度
作り方
1、渋柿のヘタを残して皮をきれいに剥きます
2、お湯を沸騰させ、柿を入れ10秒ほど熱湯消毒します。
3、ビニール紐を使い、柿のヘタに上手く結ぶ
4、焼酎を柿全体に霧吹きなどで吹きつける
5、風通しの良い軒先に柿を吊るす。
6、一週間干して、外側が乾燥して来たら毎日指で揉む
7、さらに二週間ほど干して完成
焼酎を吹きかけることでカビ予防になります。
それでもカビが出来たら、焼酎で拭くか
カッターなど使い取り除いてください。
・焼酎はアルコール度が高い方が良いです。
・吊るす時に柿と柿が付かないようにする
・紐と柿が付かないようにしてください。
・直射日光は避けます
・水に濡れないようにする。
雨が降りそうな日は室内にしまってくださいね。
濡れるとカビの原因になります
こちらの動画も参考になります。
干し柿の作り方カラス対策は?
外に干しておくことでカラスに狙われることもあります。
カラスはとても頭が良くて、干し柿がちょうど熟した
ころにやってきます。
せっかく食べ頃になった干し柿をカラスに食べられるのは
悔しいですよね?
そんな時は防鳥ネットを使ってカラスなどの鳥から
干し柿を守りましょう
果樹すっぽり防鳥ネット 6×6M |
干し柿の作り方室内でも大丈夫?
柿は水濡れるとカビが生えるため
天気の悪い日は室内にしまいます。
そこで気を付けなくてはならないのが
湿気です。
室内の湿気は柿にカビが生える原因になりますので
できるたけ風通しのよい場所で干してください。
また、扇風機を弱にして適度に風を当てれば
湿気を防げます。
また家の中で一番寒そうな場所を見つけて
干してくださいね。
まとめ
意外と簡単にできる干し柿作り。
焼酎でカビ対策が簡単にできます。
今年はぜひ
つくってみてくださいね。
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