天然うなぎの旬はいつ?価格が高いのは?養殖との違いは?

グルメ

夏のスタミナ食と言われているうなぎ

毎年、土用の丑の日には、行列ができるほどの
夏の定番となりました。

しかし、最近は高騰で中々手がでませんでしたが、
養殖うなぎの登場で、また食べる機会も増えてきました。

今日は、そんな天然うなぎのお話です。

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天然うなぎの旬はいつ?

天然うなぎは、夏の土用の丑の日に食べるイメージが強く
旬は、夏だと思いがちですが、

天然うなぎの旬は、秋から冬にかけての10月~12月です

この天然うなぎは、下りうなぎと言われ、
この時期にたっぷりの餌を食べて寒い冬を乗り越えようとします。

そのためか、脂がのって身も柔らかくて美味しいのです。

ちなみに、夏の土用の丑の日にうなぎを食べるのは、江戸時代に
平賀源内と言う学者が、夏に売れないうなぎを売るためのピーアールに

うの付く日にうなぎを食べようと広めたのが
きっかけだと言われています。

しかし、夏は、夏バテ防止にもなりますし、滋養強壮にもいいとされているので
夏に、うなぎを食べるのも間違いではありません。

ちなみに、養殖うなぎの旬はありません。
一年通して旬だと言えます。

参照
土用の丑の日由来 うなぎを食べる理由は?それ以外の食べ物とは?
https://seikatsu-ura.com/133.html

天然うなぎの価格が高いのはなぜ?

天然ウナギは、最近の価格の高騰の影響で、われわれ庶民には、なかなか手がだせなくなってきました。

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もともと天然うなぎの生態は、いまだ完全に解明されていませんので、
完全に養殖することができません。

幼魚である、シラスウナギを捕まえて、うなぎに成長させるの
ですが

このシラスウナギの漁獲量が年々減ってきています。

そのためか、うなぎは天然うなぎは絶滅危惧種に指定され、
捕獲が制限されてしまいました。

そういう理由から、天然も養殖も価格が上がってしまうわけなのです。

うなぎを、卵から完全に養殖させることができれば、
もっと、天然・養殖とも価格が下がるのでは、ないでしょうか?

天然うなぎと養殖ウナギの違いは?

こんな質問をもらいました。

天然と養殖の違いは?

蒲焼にしてしまったら、うなぎの見分け方は難しいのですが
参考にしてもらえれば幸いです。

天然うなぎの方が、身が締まっていて硬く、泥臭いと
言われています。

泥臭いのは、ドジョウなどと同じで、好みが
分かれる思います。

しかし、天然のうなぎは、絶滅危惧種に指定されているので、うなぎ屋、スーパーなどで取り扱っているうなぎの
ほとんどは、養殖のうなぎです。

養殖のうなぎは、一年中が旬なので、いつでも同じように
味わえます。

それに比べ、天然うなぎの旬は秋です。

天然うなぎが食べたかったら、秋にうなぎ専門店に出向けば
食べられるかもしれませんね。

ただ、天然も養殖も美味しく食べるには料理人の腕次第かも
しれませんね。

まとめ

今年のうなぎは、どうでしょう?
値下がればいいですね。

しかし、土用の丑の日にしか、うなぎが食べられない我が家です…

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